立位開脚で額を膝につけるポーズ
背中を丸めておでこと膝をくっつけるポーズです。「おでこと膝がついたところがポーズのスタート」と言われています。なにがなんでもくっつけることに挑戦しましょう! 立位開脚で額を膝につけるポーズのやり方 ポーズのやり方を説明します。 やり方①:頭の上で合掌し、右足を1メートル開く 手のひらを合わせて親指は後ろで交差、ひじはまっすぐ伸ばしておきます。 やり方②:真横を向く まずは右から。体と腰と右足が真横を向くようにします。 やり方③:背中を丸める 背骨を上から順番にひとつひとつ丸めていきます。 やり方④:おでこと膝をつける 前の足の膝を曲げてでも、おでこと膝をつけます。 ポーズをほどくときは、来た時の逆戻りをしなくてはいけません。すなわち、背骨をひとつひとつ積み上げるようにゆっくりと体を起こしてから正面を向き、一度止まります。ここまでがポーズのやり方です。次にそこから左に向きを変え、反対側も同じように行います。 立位開脚で額を膝につけるポーズの効果 腹部・ウエストライン・腰・臀部・太もものシェイプアップ うつ病・物忘れに効果的 甲状腺の機能改善(糖尿病・甲状腺腫・血糖値バランス等) 膵臓・腎臓にも効果 立位開脚で額を膝につけるポーズのコツ・ポイント アジア人には難しいポーズと言われています。 足の幅は思っているよりも1.5倍大きく 喉が苦しいぐらい顎を引き、最後までお腹を見続ける 上記の2つがとても大切です。両足と両手で床を押して倒れないように踏ん張ってください。 立位開脚で額を膝につけるポーズができない時は 右足と左足のかかとがちょうど一直線上になっているかを確認しましょう。足がクロスしていると、どうしてもグラグラしてしまいます。また、後ろの足のつま先は斜め外側に向けておいてください。アキレス腱に負荷をかけすぎないようにします。写真のように、前の膝を曲げてでもおでこと膝をつけます。ただし、後ろの脚はずっとまっすぐ伸ばしたままです。