ビクラムヨガ前半のメインのポーズ。
全身を100%、一度に使うことができます。
全身を使うのでもちろんハードですが、全ての筋肉・関節・内臓・主要な分泌腺に作用する世界で唯一のポーズです。
三角形のポーズのやり方
やり方①:腕と足を大きく広げます。
両足の幅は120cm、腕は床と並行。
やり方②:片方の膝を曲げます。
最初は右足からやりましょう。
右のつま先を外側に向けてから、脚が逆さまのⅬ字になるまで深く腰を落とします。
やり方③:腕を動かし、天井を見上げます。
両腕を上下にストレッチ。
顎と肩をくっつけ、鼻呼吸を繰り返します。
以上が三角形のポーズのやり方です。
太ももの裏が床と平行になるまで腰を落とすのはとてつもなく大変です。
全身に作用するポーズなので全身が辛いですが、全身を鍛えることができます。
三角形のポーズの効果
- 筋肉・関節・内臓・主要な分泌腺に作用
- 下半身を鍛え、お尻を引き締める
- 循環器系に効果
- 腎機能の改善
- 体内のケミカルバランスを整える
- 拒食症・便秘・大腸炎・血圧の問題・虫垂炎・臀部及び背部の痛み・脊椎円・月経不順・一般的な身体可動性・肥満・四十肩(五十肩)に効果的
三角形のポーズのコツ・ポイント
大事なポイントはたくさんありますが、特に
- 脚幅を大きく広げる
- 深く腰を落とす
- 天井に触るつもりで腕を伸ばす
「肺と心臓を結びつけるポーズ」ともいわれていますが、その効果を得るためには上記が不可欠です。
前半の山場のポーズ。
辛いですが、それだけたくさんの効果があります。
息は止めないように!
三角形のポーズができない時は
何事も土台が大切。
まず曲げている方の足が逆さまのⅬ字になるところまで深く座らないと先に進めません。
腰を落とす時に弾みをつけながら少しずつお尻の位置を下げていくことで、だんだん股関節も柔らかくなります。
繰り返し行うことで足の筋力もついてくるので、次第に体を支えたりポーズをキープすることができるようになってきます。