背骨強化シリーズのふたつ目はバッタのポーズ。
背骨の特に上の方を強化します。
最初はなかなか高く上がりませんが、諦めずにチャレンジ!

バッタのポーズのやり方

バッタのポーズのやり方を説明します。
右足・左足・両足を順番に行います。

やり方①:両腕を体の下に入れる

手のひらを床に向けて指を広げ、ひじはお腹の下。顎を床につきます。

やり方②:右足を上げる

膝とつま先をまっすぐ伸ばしまま、45度の高さまで上げましょう。そのまま10秒キープ!

やり方③:左足を上げる

右足の力を抜いてから、今度は左足を上げます。10秒キープ。

やり方④:両足を同時に上げる

顎を引き、口をマットにつけ、腕をしまい直します。両足を揃えたまま上げて10秒!

10秒がんばったら両足をゆっくり下ろしましょう。
以上が完全なバッタのポーズのやり方です。
腕と足を伸ばし、うつ伏せのままで20秒リラックスしてください。

バッタのポーズの効果

  • 背骨の特に上部を強化
  • 腰痛・脊柱側彎症・脊柱後湾症・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊椎症に効果的
  • テニス肘・静脈瘤・痛風の改善
  • 低血圧にも良い
  • お尻・ウエストの引き締め

バッタのポーズのコツ・ポイント

両足を上げるのは特に大変ですが、左右でも得意不得意があるかもしれません。

  • 脚をギュっと引き締める
  • 手の力も使う

脚がゆるゆるのままでは高く上げるのが難しく、背骨強化にも繋がりにくいです。
上げている足をつま先まで伸ばし、筋肉を引き締めましょう。
手で床を押すようにすると肩が下がり、重心が前に移動するのでさらに高く上がります。
高く上がるほど、背骨上部の強化に繋がります。

バッタのポーズができない時は

片足の時、腰は傾かないように注意しなくてはいけません。
ですが!効果的なポーズのためには最低でも45度の高さまで足を上げることが必要です。
できない時は、少し腰が浮いても足を上げる挑戦をしてみてください。
両足は気合も重要!